キンキダイガクスイサンヨウショクシュビョウセンター
近畿大学水産養殖種苗センター
【2025.9.1開催】近大マダイなど養殖生簀見学・会社説明会(白浜1日コース)
開催日が決まりました。⇒2025年9月1日(月)
【応募条件】
※水産系の大学を卒業される方に限らせていただいております。
【目的】
皆さんがよく食べる"魚"。
ご存知の方も多いかと思いますが、乱獲や気候変動による海水の温度上昇などで漁獲量は年々減っています。
その中で安心・安全な魚を安定的に提供できるように70年以上前から"養殖"に挑戦してきました。
色々なメディアからも注目を集めた近大マグロやブリとヒラマサを交配したブリヒラなど完全養殖にこだわり続けてきたからこそ、様々な挑戦ができ、皆さんの食卓に美味しい魚を安心して提供することができています。
【実施プログラム】
今回、近大マダイなど養殖魚への給餌、養殖場の見学ツアー、種苗生産施設の見学ができます。
世界で初めて完全養殖に成功した近大マグロを始め、安心で安全な魚を提供するために完全養殖に取り組んでいます。
漁獲量が減っている中で、私たちがどのような取り組みをしているのか間近で体験していただきます。
【スケジュール】
10:30 近畿大学水産研究所 白浜実験場(白浜町3153) 集合
※集合場所の最寄りバス停は「寒さ浦」です。白浜駅から路線バスをご利用ください。
10:35 講義室にて水研紹介DVD鑑賞。水産研究所、水産養殖種苗センター、アーマリン近大の説明
11:05 展示室見学・実験施設見学
11:35 昼食(お弁当を支給します。★ブリヒラなど近大が養殖したおさかなの刺身をご試食いただきます。)
12:30 白浜実験場から横浦桟橋へ徒歩で移動(その後、船で白浜事業場へ移動)
12:35 近畿大学水産養殖種苗センター白浜事業場 陸上施設見学
13:35 株式会社アーマリン近大 海上生簀見学
14:35 船で白浜実験場へ戻る
14:45 質疑応答の後、解散(☆参加者特典あり)
【留意事項】
所要時間は変更する場合がございます。
天候によって見学内容を変更する場合がございます。
※長靴貸与あり(雨天の場合、合羽貸与あり)
受入内容
| 企業名 | 近畿大学水産養殖種苗センター |
|---|---|
| 業種 | 農業,林業, 漁業 |
| 開催日時 | 2025年09月01日(月) |
| 体験日数 | 1日 |
| 所要時間 |
5 時間(10:30~14:45)
|
| 募集人数 |
10 人
先着順
|
| 開催場所 | 白浜町 |
| 実施方法 | 白浜事業場(集合場所:白浜実験場) 和歌山県西牟婁郡白浜町1-5(集合場所:和歌山県西牟婁郡白浜町3153) |
| 学校種別 | 大学 / 大学院(修士) |
| 卒業年 | 2026年 / 2027年 |
| 申込締切 | 2025年08月20日(水) |
その他
| 報酬・交通費 |
なし
交通費支給なし |
|---|---|
| 服装 |
自由 海上生簀や施設見学があるためスーツではなく動きやすい恰好で |
| 保険加入の必要性 | 不要 |
企業担当者連絡先
| 部署 | 白浜事業場 |
|---|---|
| 担当者名 | 服部美和 |
| 電話番号 | 0739-42-4800 |
| メールアドレス | centersh@itp.kindai.ac.jp |
企業概要
昭和45年設立以降、地元はもとより広く日本の水産業と食料の供給に貢献してきました。
昭和45年設立以降、地元はもとより広く日本の水産業と食料の供給に貢献してきました。マダイ、シマアジを中心とした様々な魚種の優良種苗の生産および高品質な成魚の養成に日々取り組んでいます。
企業プロフィール
昭和23年に水産研究所が誕生し、研究成果を産業化するため、昭和45年白浜町内に水産養殖種苗センターが設立されました。現在、白浜事業場、すさみ事業場、大島事業場、浦神事業場、奄美事業場における各陸上施設において、親魚からの採卵、初期飼育および陸上で養殖する魚種の成魚養成を行っています。海面養殖部門は株式会社アーマリン近大へ漁業権を移行し、優良種苗の生産および高品質な成魚の養成を行っております。
メッセージ
初代センター長・原田輝雄先生の「養殖用原魚は天然資源に依存しない人工種苗を使うべきだ」という理念のもと、水産研究所で開発した人工種苗生産技術をもとに量産化を進めてきました。養殖業の発展には効率的な養殖方法の開発とともに良質種苗の安定供給が欠かせません。様々な課題を水産研究所、アーマリン近大が一体となって取り組む体制を構築しており、我々が生産する人工種苗の品質は養殖業界で高く評価されています。
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平成30年に人工種苗を用いた養殖魚であることを証明する「持続可能な水産養殖のための種苗認証(SCSA認証)」を取得いたしました。
将来の展望
世界に目を向けると、地球規模の人口増加や途上国での所得の向上に伴い、食料として魚類の需要が高まることは間違いないでしょう。持続的な魚類の供給には人工種苗による魚類養殖が必至です。近畿大学水産養殖種苗センターは、近畿大学水産研究所、株式会社アーマリン近大とともに、持続可能な水産養殖に貢献して参ります。
会社概要
| 事業内容 | マダイ、シマアジ、カンパチ、クロマグロ他数多くの魚種について養殖用種苗生産並びに成魚養成を行い、株式会社アーマリン近大を通じて国内各地へ出荷しています。 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1-5 |
| 県内の主な 事業所所在地 |
〒649-3633 和歌山県東牟婁郡串本町大島1790-4 |
| マップ | |
| 創業 | 昭和45年 |
| 設立 | 昭和45年 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 主要顧客 | 株式会社アーマリン近大 |
| 代表者 | センター長 岡田 貴彦 |
| 従業員数 |
正規社員
98名(男性86名/女性12名)
非正規社員
26名(男性21名/女性5名) |
| 女性管理職の有無 | あり |
| シニア再雇用の実績 | あり |
| 平均年齢 (正規社員) |
43.2歳 |
| 平均勤続年数 (正規社員) |
13年2ヵ月 |
| 平均有給休暇消化率 | 12.1日 |
| 育児休業取得実績 (5年以内) |
あり |
| 子の看護休暇取得実績 (5年以内) |
あり |
| 介護休暇取得実績 (5年以内) |
あり |
| 年間休日104日以上 | あり |
| ボーナス支給 | あり |
| 通勤手当 | あり |
| 職員用駐車場 | あり |
| 受動喫煙対策 |
屋内禁煙 屋外喫煙可 |
| 電話番号 | 0739-42-4800 |
| FAX | 0739-42-4806 |
| URL | https://aqua-seed.kindai.ac.jp/ |
更新日時:2024年10月25日

